12時頃にアテネに到着。まずホテルに行って荷物を置いてくることにしよう。ギリシア滞在中何度もアテネに戻ってきたが、今度こそ最後のアテネ滞在になるだろう。最後はやっぱり最初に泊まったHotel TEMPIに行くことにした。なんだかんだ言っても、ここのおじさんはとてもいい人だったし、何回か泊まっているうちに安全面も大丈夫なことがわかった。居心地も良かったので、最後は結局ここに戻ってきてしまった。
おじさんはもちろん私を覚えていてくれて、歓迎してくれた。ホテルに荷物を置くとすぐに、今日も元気に遊びに行くことにした。アテネがある地方をアッティカ地方というが、今日からこのアッティカ地方にあるアテネ近郊の町などを色々まわってみようと思う。とりあえず今日これから向かうのは、夕焼けで有名な“スニオン岬”だ!スニオン岬で美しい夕日を見て、今日1日を締めくくることにした。
アッティカ半島の先端にあるのがスニオン岬であり、アテネからスニオン岬までの海岸線を“アポロ・コースト”というらしい。この辺は観光客やギリシアの金持たちで1年中にぎわう観光名所らしい。夏になるとたくさんのアテネっ子たちが、このアポロ・コーストに泳ぎに行くほどだという。
アテネからスニオン岬まではバスが出ている。バスには2つのルートがあり、1つはアポロ・コーストから海岸線をずっと走るもので、もう1つは内陸の山道の小さな村々をつないで走るものだという。小さな村々をつないで走るのも魅力的だが、やっぱりアポロ・コーストの海岸線をぜひ見たいと思い、私は海岸線を走るバスを使うことにした。どちらのルートもだいたい2時間くらいかかるらしい。
スニオン岬には、紀元前444年に建てられた“ポセイドン神殿”というのがある。岬の突端に立ち、白い大理石の柱がそびえたったその神殿の写真は、見るからに美しく、古代世界の威厳のようなものが感じられる。
それに「スニオン岬」と言えば「夕日」というくらい、スニオン岬は夕日で有名らしい。たしかにガイドブックで、夕日に染まるポセイドン神殿の写真を見たが、ロマンチックな感じがする。
それにアッティカ半島の突端にあるこのスニオン岬は、エーゲ海の水もとてもきれいらしい。夏であればこんなところで泳いだら、日本では絶対に味わえない雰囲気の海水浴ができること間違いないだろう。私が行ったのは3月だったので、残念ながら泳げるはずはなかったが。
とにかく、アポロ・コーストの景色とスニオン岬の夕日、両方を楽しむことにして、シンタグマ広場近くにあるバス停でスニオン岬行きのバスを待つことにした。
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