ラミアに着き、お兄さんが「ここで降りればいい」と教えてくれ、そこで降りる。お兄さんのお陰でどうにかラミアまではたどり着くことができた。お兄さんありがとう^^
でも、今度は降りたのはいいが、デルフィ行きのバスがどこから出るのかわからず、本当に困ってしまった。今度はまったくわからなかったのだ。
こういう時、一人旅だと本当に心細くなるものだ。いったい私はどうしたらいいのだろうとしばし考えたが、よく考えれば、私はまったく予定のない自由な一人旅だ。どこに行こうが、何をしようが、誰も止める人はいない。時間もたっぷりある。万が一、このままデルフィ行きのバスがわからなかったら、このラミアに滞在してまた先のことを考えればいいじゃないかと思ったら、途端に気が楽になった。
友達と一緒の旅行なら、心細さは半減するかもしれないが、自分が間違えた場合、友達に悪いことをした、という罪悪感もあるが、一人旅だとそれもない。“あ〜、一人旅ってなんて気楽!!”と再度一人旅の自由さを満喫したのであった。
さて、気は楽になったが、とりあえずもう少しデルフィ行きのバスを探してみることにした。近くにいかにもギリシア人らしい老夫婦がバス停らしきところにいたので、聞いてみることにした。
話し掛けると、やはり英語は通じない。ガイドブックの地図などを指し、どうにかデルフィに行きたいことを伝えた。すると、奥さんである老夫人がジェスチャーで“ここで待てばいい”というように言ってきたので、一緒に待つことにした。
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