旧市街の町中をブラブラした後、アクロナフプリア要塞跡に行ってみることにした。アクロナフプリアは旧市街の南側にある城壁で、岬の南側の海に面している。パラミディほどではないが、ここから見るナフプリオンの町とその向こうに広がる海もなかなかの眺めとのこと。適当に、城壁に向かって歩いてみた。
アクロナフプリアに行く途中、道端でテレビか何かのロケをやっていた。俳優さんが車から出てくるシーンを撮影していて、何だかよくわからなかったけど、面白かったので見ていた。
私はその後、プラハでNHKの“英語でしゃべらナイト”の撮影現場に出くわしたり、東京の家の近くでは、しょっちゅう何かしらの撮影が行なわれているところがあり、何かと撮影には縁があるらしい。こんな撮影に出会うだけでも、けっこう人は得した気分になり、楽しめるものである。
アクロナフプリアは、岬の断崖にそって城壁が海沿いにずっと続いている感じだ。この日は天気があまりよくなく、風も冷たく寒かった。アクロナフプリアから見る崖と、その下の海はきれいだったけど、なんとなく厳しい感じがした。夏だとまた印象が違うかもしれない。
アクロナフプリアには、ホテル・クセニア(現在の地球の歩き方を見ると、ナフプリア・パレスとなっている。変わったのだろうか?)というのがあって、そこから海水浴場に降りられる道もあるらしいが、私は上から見るだけにした。ナフプリオンの海も緑色で、とてもきれい。夏は観光客でかなり混むのだろうけど、こんな素敵な町に滞在して、海水浴を楽しむのもいいなって思った。
もう少し、海を見てボーっとしていたかったのだが、天気が悪く、とにかく寒かった。ギリシアは日本よりも暖かいだろうと思い、私は今回の旅行はけっこう薄着で来ていたのだ。天気がいい時はいいのだが、やっぱり天気が悪いとギリシアといえども寒かった。特にナフプリオンは小さな岬にある町だからか、風も強く寒さをより強く感じた。2月〜3月のギリシアでは、やっぱりあまり薄着は向いていないのかも。
とにかく、寒さのせいで疲れも増し、動く元気がなくなり、待ち合わせの19時まで旧市街にある公園のベンチでボーっとすることにした。しかし、ベンチに座っているとよけい寒くなるし、お腹もかなりすいてきたので、待ち合わせのタベルナに早めに行ってHさんを待つことにした。
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