お昼頃港で、一緒に泊まった4人で合流。出発する彼を見送ることにした。彼が船に乗る直前に港にあるギロのお店でみんなでギロを食べた。
ギロとはギリシアの代表的な食べ物で、今は日本でも食べられるところが多くなっていると思う。もともとはトルコの食べ物らしいが、店先で焼いている巨大な肉の塊りを包丁とかで薄くそぎおとし、それを厚めのクレープ状のピタという生地で包んで食べるものだ。 最近東京では、トルコ料理のこれを車の移動販売で売っているのをよく見かける。ギリシアのと似ていて、これも十分おいしい(値段は東京だとずっと高いけど)。
このギロが本当に、凄くおいしいのだ!!具材はお店とかによって色々違いがあるらしいが、だいたいお肉と生野菜とヨーグルトソースが入っている。この組み合わせがめちゃめちゃおいしく、それになんと言っても安い!!たしかどこのお店もだいたい100円前後だった気がする。ギリシア風ファーストフードだ。ボリュームもけっこうあるので、貧乏旅行者にとってこんな嬉しい食べ物はなかった。私はアテネとかでもおいしいギロのお店を見つけて、よく食べていた。
こうして4人でギロを食べたあと、大学生の彼は旅立っていった。私たち残りの3人はもう一泊ミコノス島に宿泊する予定。私はまた午後ミコノス島のあちこちを散歩してまわった。
ところで、ミコノス島に行き、ミコノス・タウンを散歩してみてある大変な事実に気がついた。な、なんと、ミコノス島の細い路地のしゃれた石畳は、実は本物の石畳ではなく手がきの石畳の部分もけっこうあるということだった!!要するに、コンクリートの地面に、石畳の絵を描いているのだ!石畳を手で描いて修復している人を見たときは、けっこう笑えた。あのミコノス・タウンの美しい景色には、こんな手抜きもあったんだね・・・と微笑ましく思った。
石畳を修復するというのは、かなり大変なことらしい。手がきでも、パッと見の雰囲気は十分ばれないので(特に写真では気づかない)、随分効率の良いやり方だ^^これは行ってみないとわからないことだったので、やはり現地に行かないとわからないことがあるもんだ。
夜はみんなで地元のタベルナへシーフードを食べに行った。ミコノス島は魚料理がけっこう豊富だった。何だかわからなかったが小さめの魚の唐揚げとか、日本人の口にも合うものが多く、とてもおいしかった。
夜は、一緒に泊まっていた女の子と話をし、私は二日酔いで昼間うとうとしていたせいかなかなか眠れず、ミコノス島での最後の夜は更けていった。
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